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住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|借り換えの前にするべきこと

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|借り換えの前にするべきこと

2016/9、住宅ローン金利は歴史的低水準まで低下
大手都市銀行では10年固定金利が変動金利を下回る金利0.450%となっている。

住宅ローン払えない、 住宅ローン滞納となる前に住宅ローンを借り換えれば、月々の返済額を引下げられる可能性があります。

歴史的低金利を受け、住宅ローンの借り換えを検討されている人も多いのではないでしょうか。
しかし、借り換え手続きをして借り換えたのに、返済額が減らなかったというケースも少なくないです。

2015年度の民間住宅ローン借換え実態調査では、住宅ローンの借換えで毎月の返済額が減少した人の割合は全体の66.0%
5千円~1万円以下減少した人の割合が最多で21.2%

住宅ローンの借り換えには数十万円の手数料が掛かりますので、人によっては損をしてしまう可能性があります。

住宅ローンを借り換えた方がメリットのあるケース
○金利差が0.5%以上ある
○住宅ローン残高が1000万円以上ある
○住宅ローン返済期間が10年以上ある

住宅ローンを借り換えずに金利を引下げる方法|住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン払えない 住宅ローン滞納となる前に今、住宅ローンを組んでいる金融機関に交渉すれば、金利を引下げても貰える可能性があります。

変動金利で住宅ローンを組んでいる場合でも固定金利で住宅ローンを組んでいる場合でも交渉すれば、金利を引下げて貰える可能性があります。

先ず住宅ローンを組んでいる金融機関に金利引き下げの交渉をし、交渉に失敗したら借り換えをするのが有効な手段です。

他の金融機関で借り換えをすると、手続きが必要ですし、手数料も掛かります。
住宅ローンを組んでいる金融機関に金利を引下げて貰えれば、それに越したことはありません。

現在、住宅ローン融資を受けている金融機関に金利を引下げて欲しい、引下げに応じて貰えなければ他の金融機関で借り換えをすると申し出れば金利を下げて貰える可能性は高くなります。

先に他の金融機関で借り換えを行った場合の見積もりを出して貰います。
その金融機関の金利を例示して具体的な数字をあげて交渉すると効果的です。

3月、9月は金利引下げに応じて貰いやすい時期です。
金融機関の決算時期なので、各支店が融資額の成績を意識する時期だからです。

過去に住宅ローンを払えない滞納、延滞遅延したことがある場合は、金利引き下げを断られる可能性が高くなります。

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住宅ローン金利引き下げ交渉に成功した事例|住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

融資を受けている銀行に金利引き下げ交渉した結果、2.7%→0.9%に金利引き下げ成功。月額で3万円位、返済額が削減できた。

ネット銀行含め複数の銀行に住宅ローン借り換えの審査を依頼したところ、最も安い金利は0.6%であった。
そのデータを元に借り入れ銀行に交渉したところ、金利引き下げ交渉に成功。

借り換えの場合、手数料が80万ほど掛かるはずだったが1万円ほどの手数料で済んだ。借り換えの手数料を考慮すると、借り換えせず現在融資を受けている金融機関から0.9%で融資を受ける方がお得であった。

皆さんも住宅ローン払えない、住宅ローン滞納となる前に金利下げ交渉にトライしてみることをおすすめします。

2016/9

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|債務整理 自己破産

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|債務整理 自己破産

債務整理にもいくつか方法があります。
自己破産、任意整理、民事再生、これらを債務整理と呼びます。
住宅ローンなどの借金を滞納し払えなくなった場合の法的処理の方法です。

自己破産、民事再生は、裁判所の手続きを通し債務を0にする、又は大幅に減額し、生活の再建を図るための制度です。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|自己破産

自己破産は地方裁判所の手続きで、住宅ローンなどの借金の支払いを免除して貰う
法的な手続きで、債務者に借金を支払える見込みがない場合の最終手段です。

自己破産は住宅ローンが払えない場合の最終手段です。
住宅を売却し処分する必要がありますが、住宅ローンだけではなく、全ての借金を帳消しにする事ができます。

自己破産をするとクレジットカード会社、消費者金融などの金融会社は督促、取立てが出来なくなります。

ただし、免責が不許可になると督促が再開されてしまいます。
全体の5%程度が免責不許可になります。
免責不許可になるのはギャンブル、浪費などのよる借金の場合です。
ギャンブルなどの場合でも本人が十分反省していることが認められれば、免責される場合もあります。

土地、建物、自動車など一定額以上の財産を所有したまま破産手続きはできません。破産は生活必需品を除いた全ての財産を処分する必要があります。
自己破産で免責されると、自宅、土地、自動車などの財産は処分され債権者に支払われた後、破産決定、免責手続きとなります。

払い戻しのある生命保険も解約する必要があります。当面の生活費を除いた預金も差し押さえ対象です。
給料、年金などの差し押さえはしません。

自己破産しても連帯保証人がいる場合は、保証人の支払い義務が残ります。

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納となってしまい保証会社が競売を申し立て場合、競売は自己破産手続きの影響を受けないので自己破産を申し立てても保証会社の承諾なしには競売を停止することはできません。

債務者に財産がないときは、同時廃止という手続きになります。
破産管財人を付することなく破産が決定し免責手続きとなります。

免責を受けるためには裁判官による審尋を受けに裁判所に出向く必要があります。
裁判官から自己破産に至った経過などの質問をされます。
裁判官の質問に対し誠実に偽りなく答えれば問題ありません。
審尋に要する時間は10分程度です。

自己破産の申し立てから免責までの期間は、通常は半年程度です。

自己破産の手続きは、弁護士、司法書士を通さなくても自分で行うことも可能です。弁護士、司法書士費用が必要ないというメリットはありますが、手続きを全て自分で行い、債権者との交渉も自分で行う必要があります。

自己破産を申し立てると、弁護士、警備員など一部の職に就くことが制限されます。これを資格制限といいます。免責決定が出れば解除されます。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談|名義貸し

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談|名義貸し

事例1

兄が住宅ローンを借りて家を建てようとしたところ、ローン審査が通らず仕方なく私の名義を貸しローンを組み家を建てました。

建てた家に住んでいるのも、住宅ローンを返済しているのも兄ですが、もし住宅ローンが払えず滞納にでもならないかと心配です。

兄の名義に家と住宅ローンを変えられないでしょうか?

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談|名義貸し 1

ファイナンシャルプランナーさんの回答

先ず、借入先金融機関が名義貸しだと知らなかった場合は、金融機関を欺き住宅ローン融資をさせたことになり問題になる恐れがあります。

また、貸す側が名義貸しを知っていた場合の名義貸し融資は無効となるというのが判例として定着しています。

銀行もおかしな融資をする場合がある。
名義貸しの融資は、迂回融資とも呼ばれるが絶対にしてはならないことである。

家の名義についても、もし名義変更できたとしても贈与とみなされ贈与税が掛かる可能性がある。

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事例2

弟が家を購入することになったのですが、弟の名義では住宅ローンが組めなかったため、私の名義で住宅ローンを借りました。

私も家を買いたいので住宅ローンを組みたいのですが家の名義と住宅ローンの名義を弟に変えたいと思います。

良い方法はありますか?

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談|名義貸し 2

住宅ローンアドバイザーさんからの回答

名義貸しで融資を受ける行為は問題のある行為です。
金融機関も本当はマズイのを知っていながら見ぬ振りをして融資をしたということは以前は良くありましたが現在は大問題になる恐れがあり金融機関内の倫理規定も厳しくなっており、そういうケースは少ないです。

登記名義についても大問題です。
家の名義を変えるには、贈与や売買などで名義移転することになりますが
売買の場合ならお兄さんから弟さんに相応の価額で売却しなければいけなくなります。

不当に安い価格で売却したり、無料で譲渡すれば贈与となり贈与税を払う必要があります。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|過熱する住宅ローンの金利引き下げ競争

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|過熱する住宅ローンの金利引き下げ競争

マイホームを購入する際、ほとんどの人が利用する住宅ローン。
金融機関では住宅ローン金利の引き下げ競争が激しさを増しています。

日本初となるマイナス金利の導入受け、住宅ローン金利は歴史的低水準を記録。
金融機関は顧客を呼び込もうと、金利の引き下げ競争が起きています。

ある金融機関が、住宅ローン金利を引き下げると、他の金融機関は更に引き下げるという状況が繰り返されています。少しでも顧客を増やそうと金融機関同士の住宅ローン金利引き下げ合戦が過熱しています。

ネット専業銀行が低金利を売りに住宅ローン融資のシェアを伸ばしていることも、金利競争に拍車を掛ける要因になっています。ネット専業銀行は、店舗や人件費にコストが掛からない分、金利を低くしても利益が出ます。

フラット35S(当初の金利を10年間もしくは5年間引き下げるタイプ)の登場で、当初引き下げ期間中の金利が変動金利、10年固定の金利に近づいてきたことも、金利下げ競争の一因になっています。

金利が安いからということで、今家を買うべきタイミングでない人まで住宅購入に走ってしまいがちです。
住宅ローン金利が低くなれば、返済額は少なくなりますので、金利が低いうちに住宅ローンを借りることは大きなメリットですが、金利が低いうちに家を買わなくてはといった焦りから無理をして家を買ってしまう人も多くなります。

また、住宅ローン金利が低いのでたくさん借りてもっと豪華な家を買いたいという気持ちに陥りやすくなります。

東京圏では東京オリンピック控え、不動産市場に海外などからも投資資金が流入し物件価格自体が高騰しています。

例えば、東京晴海の湾岸エリアのタワーマンションは東京五輪の選手村を見渡せる好立地にあり、首都圏のマンションの中でも特に人気が高いエリア。
価格もここ数年で上昇している。中国人富裕層が価格上昇を見込んで買い占めており、物件によってはオーナーの20%が中国人というところもある。

晴海のタワーマンションの価格は2年前に比べ、10~15%上昇している。
2年前に6000万円だったマンションが今は7000万円。
住宅ローン金利が低くても物件価格の高騰で支払い負担は増える可能性があります。

将来、住宅ローンが払えず滞納となり、住宅ローン破産者となる人が増えることになるのではないかと危惧されます。
低金利に踊らされ無理な返済計画を立てないよう気をつけたいものです。

2016/9

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談事例|代位弁済

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談事例|代位弁済

病気で仕事ができず、住宅ローンが払えず滞納してしまい保証会社からの代位弁済となってしまいました。 妻にも離婚されてしまい散々です。

このままでは競売になってしまうので任意売却のほうが良いとのことで任意売却業者と専任媒介契約をして自宅を売ることにしました。

任意売却しても住宅ローンが残ってしまうのですが債権回収会社からは毎月2万円の返済でも構わないという回答がありました。

ところが、債権回収会社から通知が届き、残債の一括返済と遅延損害金を払うように書かれていました。

どういうことなのでしょうか?
自己破産するしかないのでしょうか?
よろしくお願いします。

読者の方からの回答例|住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談事例|代位弁済

*債権回収会社(サービサー)に直接聞いたほうが早いし正確です。

*保証会社に債権が移っている段階で代位弁済がされていおり、期限の利益が喪失していますので残債の一括返済請求がされるのは当たり前です。
しかし、一括で返済できるはずがないので交渉で返済額を決めます。毎月払える範囲でというのが普通ですから、毎月1~2万程度が普通でしょう。

交渉でどういう話になっているのかご本人が把握していないではないでしょうか?
払えない返せないなら自己破産も選択肢です。

○まだ任意売却前で売れていないのだから任意売却が終わらないうちは、残債務がいくらになるかわかりません。よって、毎月の返済額も確定しません。
任意売却で売却できて始めて残債務が確定し、残債の返済支払い交渉を行うのです。あなたは良く分かってないのでは?弁護士、住宅ローンアドバイザー等の専門家に任せるべきと思います。

○債権回収会社は、あなたに支払い能力がないのを理解し、「毎月2万円の返済でも構わないという回答」をしたのでしょうから、一括返済してくれという通知は事務手続き上、形式的にやってるだけでは?債権回収会社に直接聞いてみたら?

>>「残債の一括返済と遅延損害金を払うように書かれていました」

○代位弁済された後は、期限の利益が喪失し一括返済が原則。
遅延損害金が掛かるのは当たり前、とりあえず一旦は一括返済請求してくるが、払えないのは当然なので交渉で毎月の分割払いには応じてくれる。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納となってしまった場合の解決策|読者の方からのアドバイス事例(2016/09/25)

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納となってしまった場合の解決策|読者の方からのアドバイス事例(2016/09/25)

○(住宅ローン払えない場合 住宅ローン滞納の場合)
先ずは銀行にリスケジュールの相談をして下さい。
金融機関も最初から競売や任意売却などしたくはないので、できる限りはリスケジュールを受けてくれます。

リスケジュールの事例
○毎月の支払額の減額等
○ボーナス払いの停止

ただし、リスケジュールは支払い期間が長くなり、トータルの支払い総額は多くなります。
場合によっては債務の猶予(支払額の減額等)を受けてくれる場合もあります。
リスケジュールも債務猶予も金融機関が認めてくれればですので、債務者に信用がなければ認められません。

リスケジュールも債務猶予もダメなら任意売却がお勧めです。
競売よりは高く売れますので債務者債権者双方にメリットがあり、借入先金融機関認めてくれる場合が多いです。

競売は時間が掛かり余計な経費も掛かるので金融機関としてもやりたくないのが本音です。
任意売却でも競売でも残債は支払って行く必要がありますが自己破産すれば住宅ローン債務はなくなります。

○(住宅ローン払えない場合 住宅ローン滞納の場合)
任意売却の方が競売より高く売れる可能性が高いので、競売になりそうな場合は絶対に任意売却がおすすめですが、任意売却は抵当権を持っている金融機関が承認してくれないとできません。

任意売却専門の慣れた業者でないと金融機関との交渉が上手く行かないので注意が必要です。大手の任意売却業者なら金融機関との交渉も全部やってくれますし交渉がスムーズにまとまります。

○(住宅ローン払えない場合 住宅ローン滞納の場合)
住宅ローンが払えない事が分かった時点でひとまず借入先にすぐ連絡し相談しましょう。これを怠れば信用を堕とし状況は悪くなります。リスケジュールなどの対応もして貰えなくなり、競売なる可能性が高くなります。

借入先と相談しながら住宅ローンの一部をできる限り支払うなどの調整も出来ます。滞納して督促が来てるのに無視したり音信不通にしたりすると、借入先は債務者に誠意が無いと判断します。

期限の利益喪失がされると住宅ローン残額の一括返済を要求されるのでほぼアウトです。競売か任意売却で売るしか道はありません。
もたもたしていると任意売却もできず家を差し押さえられ競売に掛けられますので早く任意売却の決断をしましょう。

金融機関もだらしない不誠実な人間なら、厳しく対処しサッサと競売に掛けますので不誠実な振る舞いは絶対にしてはいけません。
誠心誠意、借入先にお願いし交渉してみましょう。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|解決策 家計管理

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|解決策 家計管理

リストラ、給与削減、ボーナスのカット、残業手当の廃止など、会社の業績悪化により突然収入が減ることは有り得ます。変動金利で住宅ローン融資を受けている場合は、金利が上がると一気に月々の返済額が高くなり、住宅ローン払えない、住宅ローン滞納といった事態に陥ります。

今は金利が低水準であり、何とか住宅ローンを払えるとしても万一の場合は急に家計がピンチになり、住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納となってしまう。決して珍しいことではありません。
住宅ローンの支払いが苦しくなった場合、どうすればよいのでしょうか。

一時的に住宅ローンの支払いが苦しい場合

一時的に住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまいそう、ボーナスが入れば返せせるといったように、一時的にお金が足りなくなった場合、銀行に総合口座持っていれば、定期預金を担保として簡単にお金を借りることができます。

金利は定期預金の金利プラス0.5%程度で、カードローン、キャッシングなどで借りるのと比較すると格段に低い金利で借入れすることができます。
一時的に借り入れするならカードローン、キャッシングとの比較では大変おすすめです。

終身死亡保険などの保険に加入している場合、生命保険契約者貸付制度でお金を借りることができます。解約返戻金の一定範囲からお金を借りられます。
生命保険契約者貸付制度を利用すれば、保険を解約しなくてもお金を用立てることができます。

保険料の支払いが苦しい場合は、払済保険制度というものがあります。
払済保険とは、契約中の終身保険、養老保険、学資保険、こども保険などを解約 する事なく支払いを済ませることです。払済保険に変更すると、保険料の支払いはなくなるものの、途中で保険料の払込を終える分、保険金額は低くなります。

住宅ローン払えない、住宅ローン滞納状態が一時的でない場合

給与の減額、ボーナスカットなどで住宅ローンの支払いが苦しい状態が続きそうな場合、一番のおすすめは、住宅ローンの借り換えです。

2016年の時点で住宅ローン金利は歴史的低水準、住宅ローンの借り換えにはとても良いタイミングです。金利が高い時期に住宅ローンを借りている場合は数百万円単位で支払額を減らせる場合があります。

住宅ローンの借り換えには繰り上げ返済手数料、事務手数料、印紙税など手数料が掛かります。金融機関によって異なりますが、10万円~60万円くらい掛かります。人によっては手数料分だけ支払い総額が高くなってしまう場合もありますので住宅ローン借り換えのときは専門家に相談し支払い総額のシミュレーションを行って貰う事が必要です。

住宅ローンを借り換えた方がメリットのあるケース
○金利差が0.5%以上ある
○住宅ローン残高が1000万円以上ある
○住宅ローン返済期間が10年以上ある

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまいそう、住宅ローンの借り換えもできない、そういう場合は住宅ローンの支払いができなくなる、滞納する前にできるだけ早く行動することが大切です。

先ずは住宅ローンアドバイザーなど専門家に相談する。適切な解決策を提案して貰えます。また、借入先に相談することも大切です。月額の支払額を減らす、返済期間を延ばしてくれるなどのリスケジュールの対応をしてくれる可能性があります。

借入先に相談する場合、住宅ローンが払えず住宅ローン滞納してしまう前に相談するのがポイントです。支払いができなくなり滞納してからではあなたの信用が落ち、銀行側の対応も違ってきます。

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納、返済できない時には勇気を持って売却をすることが必要。時間が経過するごとに状況が悪化し競売といった最悪の事態になってしまいます。早い段階なら任意売却などで競売より良い条件で売却することが可能です。

夢のマイホームだから手放したくない気持ちは理解できますが、結論を先延ばしにすればするほど益々状況を悪化させることになるのです。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|自営業者の場合

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|自営業者の場合

48歳 自営業(製造業)

取引先が倒産し、売掛金の回収ができなり資金繰りが悪化してしまいマンションの住宅ローンを払えず3ヶ月滞納しています。

このまま住宅ローンが払えない滞納が続くと銀行からどういった扱いをされるのでしょうか?
競売手続きは何ヵ月滞納したら始まりますか?

競売と任意売却どちらがメリットがありますか?
不安でたまりません。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|一口アドバイス

以下、当サイトの読者の方からの回答集

○そのまま滞納が続けば100%競売決まりです。
住宅ローン滞納状態が3~6ヶ月程度続くと競売に掛かってしまう。
住宅金融支援機構=滞納6ヶ月くらい
民間の銀行=滞納3ヶ月くらい

○競売は市場価格より大幅に安い価格、通常3割引程度でしか売れません。
そのほか競売にはデメリットが多く、任意売却にはメリットが多い、任意売却が絶対おすすめ。

○競売手続きへの移行時期
住宅金融支援機構の場合、滞納6ケ月で期限の利益を喪失→差押え競売に掛けられる
競売入札開始までは、差押えから6ヶ月くらいです。

競売より任意売却した方が高く売れるので、任意売却の専門家に相談されるべきです。

○一時的に支払が困難で、将来的は支払える見込みがあるなら、金融機関にリスケジュールして支払い条件を変更して貰うことは可能ですが3ヶ月滞納してるとなるともう遅いかもしれません。早めに行動を起こさないと状況が悪化します。

○住宅ローンの残債より売却価格が低い場合は、借入先が担保を外してくれない場合があります。任意売却専門の不動産業者が債権者と交渉して任意売却をしますが慣れてる業者でないと上手く交渉ができません。

○私の場合ですが、住宅ローン払えない滞納の状態が6ヶ月続き、銀行から保証会社に債権が移って一括返済請求通知が来ました。
一括で返済するお金なんてありませんので払えません。
選択肢は任意売却か競売しかありませんでした。

結果的に任意売却で売却。
債権者との交渉も任意売却会社が全てやってくれたので大変助かりました。
今は何とか生活再建が出来ています。
競売だと債権者との交渉を自分でやらなければいけなかったのだと思うとゾッとします。

○住宅ローン払えない滞納が1~3ヶ月の時点では電話、郵便で督促があります。
延滞が4~6ケ月になると、期限の利益を喪失となり住宅ローンの残債の一括全額返済が請求され、毎月決まった額を分割で払う権利が失われます。

銀行は保証会社に残債全額支払わせて代位弁済させます。
保証会社はあなたに債務の履行を請求します。
家の売却は保証会社と交渉しますが競売か任意売却になります。

期限の利益を喪失となったら一括返済なんて無理ですから売却してくださいという最後通告と一緒です。
債権者も多くの場合は任意売却の方がメリットが多いので、あなたが希望すれば任意売却に同意してくれます。

競売よりも任意売却の方が普通は高く売れます。
競売はイメージが悪いですし、入札希望者は下見内覧ができないので、リフォーム代が嵩むことを恐れ高い入札額をつけられません。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|住宅金融支援機構の場合

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|住宅金融支援機構の住宅ローンが払えない 住宅ローン滞納の場合

住宅金融支援機構でフラット35などの住宅ローン融資を受けている人が住宅ローンの返済に困り、住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納となってしまった場合はどう対処すべきか

一時的に支払いが困難になっているだけで将来は支払える見込みがあるなら、一時的に返済額を減額する、返済期間の延長、ボーナス払いの停止などのリスケジュール対応をして貰える可能性がありますので、速やかに借入先に連絡し相談することが大切です。

フラット35では以下のようなリスケジュール方法があります。

○返済期間を延長し毎月の返済額を減額する
○一定期間だけ毎月の返済額を減額する
○ボーナス払いの変更(ボーナス払いの中止など)

住宅金融支援機構から督促の通知が来たときには放置せず、直ぐに借入先に相談しましょう。ここで放置してしまうと借入先からの信用が失墜し以後の交渉が上手く行かなくなります。

リスケジュールも出来ない、住宅ローンの支払いが難しく、住宅ローン払えない、住宅ローン滞納してしまった場合は、期限の利益喪失通知が届く前に専門家に相談しましょう。

住宅金融支援機構の場合、住宅ローンが払えず滞納が始まってから約6ヶ月で期限の利益喪失通知が送られてきます。

期限の利益喪失通知は残りの住宅ローンの全額繰上償還請求に当たります。
以後の分割払いは認めないので、残債を一括で支払ってくださいという意味です。
ここまで来ると多くの場合は、競売か任意売却しか選択肢がなくなってしまいます。

競売は通常、市場価格の6~7割と安い価格で売却されてしまうため、家を手放すだけでなく、住宅ローン債務が残ってしまうなどデメリットが多い売却方法です。
住宅金融支援機構でも競売よりも任意売却することを推奨しています。

ここで注意しなくてはいけないのは、民間金融機関の住宅ローンの場合、競売の申し立て以降でも任意売却に応じて貰えるケースは多いですが、住宅金融支援機構では、競売の申立て後は任意売却に応じて貰えない場合も多いということです。

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納となってしまった場合は、競売の申し立てが行われる前に任意売却の決断をしなくてはなりません。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|介護破産急増

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|介護破産急増

2016/9、日銀のマイナス金利導入を受け住宅ローン金利は歴史的な超低金利水準にある。
大手都市銀行では10年固定金利が変動金利を下回る金利0.450%となっている。

消費税増税を控え消費税が10%になる前に、今の低金利のうちに家を買うのがお得と思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、30代後半~40代の人で住宅ローンが払えない滞納となり住宅ローン破産する人が増えている。

45歳 男性のケース
12年前に住宅ローンでマンションを購入。
購入時の世帯年収は580万円(妻のパート代込み)
住宅ローン総額 4500万円

40歳を過ぎて、会社の業績が悪化しリストラ、転職したが給料は以前より80万円少なくなった。それでも何とか住宅ローンが払えるため支払い続けました。

しかし、昨年、父が脳梗塞で倒れてしまい妻が介護のために働けなくなってしまいました。これで急に住宅ローン支払いが苦しくなり、住宅ローンが払えず滞納。借入先から督促がありましたがやはり払えません。

滞納開始から3ヶ月を過ぎたころ、このままだと債権が保証会社に移りますという連絡が借入先から入った。

結局、債権は保証会社に移り、残りの住宅ローン全額を一括で返済するよう求められました。保証会社から一括返済しなければ競売になるか任意売却するかどちらかだと最後通告をされました。

地元の信用金庫に借り入れの相談に行きましたが既に信用情報に滞納が記録されており、借り入れは出来ない状態でした。
そうこうしている間に保証会社から競売の申し立てがされマンションが差し押さえられてしまいました。

もともと最初から住宅ローンの支払い自体がギリギリだったのですが、不動産業者に、奥さんも働けば何とかなると言われ、何とかなると思ってしまったのが間違いでした。

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一般的な介護費用
○在宅介護、年間平均費用 約43万円程度(食費など除く)
○施設介護、年間平均費用 約120万円程度

それまでは何とか住宅ローンを支払えていたが親の介護負担から住宅ローンが払えない滞納となってしまう介護破産が増えている。

原因の多くは、住宅ローン融資を受ける際、もし介護費用が発生したら住宅ローンを払うことができるのかといったライフプランを考えずに家を買ってしまうことにある。

住宅ローンは20~30年と長期の返済が必要な商品であり、長期のライフプランを考えてから融資を受ける必要があるのです。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納