住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談事例

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 相談事例

某大手コンビニエンスストアのフランチャイズオーナーをしていますが近隣にライバル店が立て続けに出来てしまい、急激に売り上げが減少してしまいました。
去年、住宅ローンを組んで新築マンションを買ったばかりでしたが住宅ローンを払えない状態になってしまいました。

住宅ローンの滞納が続くと競売になってしまうと思うですが競売はどのくらい滞納したらなりますか?
競売よりも、任意売却した方が高く売れますか?

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回答

通常、3~6ヶ月程度にわたって住宅ローンを払えず住宅ローンを滞納してしまうと、競売の手続きに移行するケースが多いです。

目安として
住宅金融支援機構から融資を受けている場合、滞納6ヶ月
都市銀行、信用金庫から融資を受けている場合、滞納3ヶ月程度

多くの場合、滞納開始から6ヶ月~程度で競売開始決定通知が届きます。
最終的には住宅を差し押さえられ競売に掛けられ、家を強制退去されられます。

競売は市場価格の6割~7割程度、場合によっては半額程度で売却されてしまうことが多く、債務者、債権者双方にとっても不利益の多い売却方法です。

任意売却は競売と比べ市場価格に近い金額で売却できる可能性が高いです。
特に昨年購入したばかりの新築マンションとのことですから競売でなく、任意売却を選んだほうが高く売れる可能性は圧倒的に高いです。

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参考資料

東京オリンピックを控え東京圏の中古マンション市況は活況

2016年6月の中古マンションの登録価格は首都圏平均で1戸あたり2643万円
前年同月比7.1%上昇、16か月連続のプラス

成約価格は同2551 万円、同8.0%上昇、3 か月連続のプラス

成約の44%を占める東京23区で4000万円以上の物件の割合が上昇
23区の平均価格は3221 万円と同10.2%上昇、6 か月連続のプラス

億ションの成約は前月に比べ減少
前月比で23区、首都圏平均ともに3か月ぶりに下落に転じた

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