折角、マイホームを手に入れたのに、住宅ローンを払えない、住宅ローンを滞納してしまい、結果、差し押さえられ競売に掛けられてしまう。そういったケースが増えている。
40歳台、50歳台で多いのがリストラに遭い、病気に罹り住宅ローンが払えない、住宅ローンを滞納してしまうケース。
住宅ローンが払えなくなったら、住宅ローンを滞納してしまったらマイホームはどうなってしまうのでしょうか?
直ぐに家を差し押さえられ、競売に掛けられてしまうのでしょうか?
先ずは住宅ローンを滞納してから競売にかけられるまでの流れを知ることからはじめましょう。
通常、住宅ローンを払えなくなっても、住宅ローンを滞納しても直ぐに差し押さえられ競売に掛けられることはありません。
第一段階として、金融機関から返済の督促が入る
第二段階として、住宅ローン滞納が3ヶ月ほど過ぎると、残りの債務を一括で返済するよう求められる。
第三段階として、住宅ローン滞納から半年ほど過ぎると住宅差し押さえ、競売に掛けられる。
督促を受けるまで金融機関に相談をせず放置してしまうと金融機関の貴方に対する信用は大きく損なわれます。
最悪のシナリオを回避するためにも、住宅ローンが払えなくなったら、住宅ローンを滞納する前に必ず金融機関(借入先)に相談しましょう。
リストラに遭ってしまい転職活動中であるなど一時的理由で住宅ローンが払えない場合は以下のような対応をして貰うことも可能です。
1、一定期間、利息だけを支払い、元金は据え置きにして貰う
2、返済期間を伸ばし月々の住宅ローン支払額を減額して貰う
また、貯蓄がある場合は繰り上げ返済をし月々の返済金額を減らすことも有効な手段です。