住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|住宅ローン返済時のリスク

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|住宅ローン返済時のリスク

20~30年、場合によってはそれ以上長くに及ぶ住宅ローンの返済期間中には、思わぬリスクに遭遇することもあります。リストラに遭ったり、会社が倒産したり、病気になったりして住宅ローンの返済が不可能になってしまう事もあります。

住宅ローンが払えない返済できない、住宅ローン滞納、気づいたら手遅れになっていたといった事態にならないためにも、予め起こりうるリスク、その対処法を確認しておきたいものです。
早めに準備しておけばリスクを最小限に止めることが可能です。

住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納|金利の上昇

2016年10月適用の大手5銀行の住宅ローン金利は、日銀のマイナス金利政策で市場金利が低水準で推移していることを受け、歴史的低金利水準で推移しており、10年固定金利は0.45~0.80%。

日銀の低金利政策は当面続くと見られており、暫くは住宅ローン金利の低い水準は続きそうだ。しかし、変動金利や期限付きの固定金利を利用する場合、万一、金利が上昇すると毎月の返済額が増えるリスクがあります。

例えば、10年固定、金利1.0%で借りていたとしましょう。
最初の10年間は金利は変わりませんが、11年目以降、大きく金利が上がってしまい、一気に返済に困るようになる、住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納といった事態になり得ます。

金利が低いから大丈夫だろうといった思い込みは禁物です。
史上最低水準の低金利が長く続いていますが、今後も低金利とは限りません。
日ごろから貯蓄を行い、もし将来、金利が上昇したら繰り上げ返済できる余力を蓄えて起きましょう。

低金利の今だからこそ、フラット35のような長期固定金利の住宅ローンを選ぶのも選択肢です。完全固定金利のフラット35でも1.08%(2016年5月)という史上最低、少し前までならあり得ない程の低金利になっています。

フラット35の金利水準(2016年9月)

返済期間:21年~35年 融資率9割以下 年1.020%
返済期間:20年以下 融資率9割以下 年0.960%

2016/10

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