住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 住宅を売却処分後に残った借金はどうすれば良いのか?
住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまった結果、家を競売、任意売却で売ったにもかかわらず、住宅ローンの残債が残ってしまった場合の対策
◎債権者と交渉して住宅ローンの残債を減額して貰う
通常、住宅の競売、任意売却後に残った債権は、保証会社から債権回収会社(サービサー)に売却されます。債権回収会社が債権者となり、債務者は債権回収会社から住宅ローンの残債の返済を求められます。
債権回収会社は債権を額面の5%程度の安値で買い取ることが多いので、交渉次第では残債を減額して貰う事も可能です。
例えば、残債1000万円、200万円なら直ぐに支払えるというケース
200万円を一括で支払う代わりに、残債を放棄して欲しいと交渉すれば交渉が合意できる可能性があります。
◎自己破産など法的整理を行う
自己破産のメリット
*借金が免除される
*誰でも手続きが可能
客観的に支払いが困難であれば誰でも自己破産手続きが可能
弁護士等に依頼しなくても自分で自己破産手続きすることが可能
*貸金業者からの取り立てが止まる
自己破産のデメリット
*信用情報機関に登録される(ブラックリスト)
10年間は信用情報機関に登録され、借り入れ、クレジットカード作成は出来なくなります。当然、住宅ローン融資の審査も通りません。
*価値のある財産(原則20万円以上)は処分される場合がある
*職業制限がある
自己破産後、一部の職業につけなくなる
*官報に記載され、自己破産したことが他人に知られる