住宅ローン 払えない 住宅ローン滞納 競売

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまう
多くの場合、住宅ローン滞納状態が3~6ヶ月程度続くと競売に掛かってしまいます。

住宅金融支援機構の場合、滞納6ヶ月程度
都市銀行、信用金庫の場合、滞納3ヶ月程度で競売に掛けられてしまうことが多いです。

多くの場合、6~7ヶ月以上住宅ローンを払えない、滞納してしまうと、競売開始決定通知が届きます。

競売開始決定通知が届いてから1ヶ月以内に裁判所による調査が入ります。
この調査では債務者、その家族だけでなく、近隣住民への聞き込み調査を行う場合もあります。

競売に掛けられたという情報は新聞、インターネットで掲載されますので近隣、知人、職場などに知られるリスクが高まります。

競売物件の調査のために近所に競売専門業者が聞き込みにきます。
中には庭など勝手に侵入し見て回るような業者や住居の中を見せて欲しいと強引に迫る業者も存在します。

競売で落札されても競売は市場価格の6割程度と低い価格で売却されることが多く、多くの債務が残ってしまいます。
競売には多くのデメリットがあることを理解しておきましょう。

競売のデメリット

○市場価格の6割程度と安い価格で買い叩かれる
○売却されても多額の住宅ローン残債が残り、支払い義務も残る
○住宅ローン残債の返済条件が任意売却と比べ不利になるケースが多い
○引越費用を債務者自身が工面しなければいけない
○家を強制退去させられる

競売は債務者自身は勿論のこと、その家族の心理的負担が大きいです。

任意売却は競売よりも高く、市場価格に近い金額で家を売却できます。
競売の入札開始までは任意売却できる可能性があります。

住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納し、そのまま放置していると、家は競売に掛けられ、強制的に退去させられます。

競売を待つのではなく任意売却という方法を選択すれば、競売より有利な条件で売却するとが出来、その後の返済条件も有利にすることが可能です。

任意売却のメリット

○市場価格に近い価格で売却できる、競売より2~3割高く売却できる
○近所などに住宅ローン滞納の事実を知られる可能性が低い
○引っ越し費用、当面の生活資金を売却代金から充当できる
○買主から賃貸で借りれば家に住み続けることが可能

任意売却することで残債をできるだけ減らし、その後の返済条件を有利にすることでその後の生活再建が図れる可能性が高まります。

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