住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまいそう、住宅ローンの支払いがきついときの対処法
住宅は人生最大の買い物です。
ほとんどの人は住宅ローンを組んで住宅を購入しています。
返済期間も20~30年の長期に及びます。
その間に病気になったり、怪我やリストラに遭ったり、会社が倒産したりして住宅ローンの返済が不可能になってしまう事もあります。
2016年8月時点で、住宅ローンの金利は、長期固定型を中心に、過去最低水準を更新。10年固定は0.4%を下回る状況となっています。
今がチャンスとばかりに無理して住宅を購入し、住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまうという人も多くなっています。
住宅ローン以外にも車のローン、ショッピングのローンなどがある場合はより住宅ローンの支払いがきつくなります。
3~6ヶ月程度にわたって住宅ローンを滞納してしまうと、住宅を差し押さえられ競売に掛けられ、マイホームを強制退去されられます。
住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまいそう、住宅ローンの支払いがきついという方は出来るだけ早く専門家に相談し対処しなければいけません。
住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまいそうな場合、先ずは生活費の見直しを行いましょう。生活費の見直しで重要なのが携帯電話代など通信費の軽減です。スマホを格安スマホに変えるだけで月に1~2万円程度の通信費を削減することができます。
その他、自動車保険、生命保険料など固定費を見直す事で生活費を削減し、その分を住宅ローン返済にまわすことが可能です。
次に住宅ローン融資を受けている借入先金融機関に相談し返済期間の延長などリスケジュールの交渉をしてみましょう。
リスケジュールの交渉次第では毎月の返済額を減額したり、ボーナス払いを一時的に停止したりする事が出来ます。
しかし、リスケジュールは一時的に問題を先延ばしすることです。
リスケジュールは返済期間の延長をして月々の返済を減額しますので、支払総額は、リスケジュール前よりも多くなることに注意が必要です。