住宅ローン 払えない 住宅ローン 滞納 マイナス金利政策の効果
2016年1月に日銀が異例のマイナス金利政策を導入してから半年余り、マイナス金利政策の効果としては、住宅投資の拡大効果が出ている。
2016年2月以降、住宅着工戸数は大きく増加、7月の住宅着工は前年比+8.9%増、年率換算で100.5万戸。マイナス金利政策が導入される直前の1月は同87.3万戸、マイナス金利政策導入受け急増。
住宅ローンを借りるとき気になるのは金利の動向ですが、マイナス金利導入受け住宅ローン金利も歴史的水準に低下。
住宅ローン金利状況は非常に低い状態が続いており、住宅ローンを新規で借りたり、借り換えたりする方にとってはお得な環境が続いている。
マイナス金利の恩恵で住宅ローンの借り換えも進み、家計の借入負担も軽減される効果がある。
住宅ローンが払えない人、住宅ローン滞納者、住宅ローン破綻者が将来増える可能性も
マイナス金利受け、住宅ローン金利と関係が深い長期金利が低下、メガバンクが相次いで固定金利型を中心に住宅ローン金利の引き下げ。
銀行の住宅ローン融資部門にはマイナス金利政策導入以降、住宅ローンの新規借り入れや借り換えの相談が殺到したという。
銀行の住宅ローン金利引き下げ競争が過熱し審査も甘くなっており、住宅ローンを借りやすい状況であるが、新規で住宅ローンを組みマイホーム購入する際に注意しなければいけないのは、「借りられる金額が返せる金額とは限らない」ということ。
将来返済できるのか良く考えず、借りられるから借りて家を買ってしまおう、金利が低いから今借りて家を建てなくては損といった思いに駆り立てられ無理に住宅ローンを組んでしまっている人も多くなっている。
将来的に住宅ローンが払えない、住宅ローン滞納してしまう、住宅ローン破綻してしまうといった人が増えることが危惧される。