病気 住宅ローン 払えない

病気 住宅ローン 払えない

団体信用生命保険の告知義務には注意が必要です。
住宅ローン借入れの際、フラット35以外の住宅ローンでは、団体信用生命保険加入が必須です。

団体信用生命保険でも当然告知義務があります。
例えば、うつ病などの病気の場合でも告知していないと告知義務違反になるのでしょうか?

過去3年以内にうつ病で2週間以上にわたり医師の治療、投薬を受けたことがある場合は告知義務があり、告知義務違反になります。

告知義務違反になってしまうと、故意、または重大な過失があったと認められた場合は保険契約が解除されてしまい、病気になった場合も保険金は支払われません。
結果的に病気で住宅ローンが払えず、マイホームを失うことになってしまう可能性が高くなります。

住宅ローン契約時の団体信用生命保険の加入時に、病歴を正しく告知しなかったことにより、告知義務違反となり保険金が支払われず、病気で住宅ローンが払えないといったトラブルが増えていますので注意しましょう。

正しく告知をすると団体信用生命保険に加入できない場合はどうするか?

ワイド団信
ワイド団信は加入条件を緩和した団体信用生命保険です。
高血圧などの病気でも加入できる可能性が高く、うつ病など精神関連の病気での治療歴があっても加入できる可能性があります。

フラット35
住宅金融支援機構のフラット35は団体信用生命保険の加入は任意であり、加入義務はありません。

正しい知識を身につけることで、病気で住宅ローンが払えないといった事態を回避しましょう。

住宅ローン 払えない